中欧旅行 6日目

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6日目は終日プラハ観光。

プラハブダペストのように川を挟んで東と西に観光名所が点在しています。その川とはチェスキークルムロフにも通っていたブルタヴァ川です。

 

朝の早くからブルタヴァ川の西にあるプラハ城へ。

保安検査があったんですが、ガイドさん曰く「きちんとやっていますというパフォーマンスみたいなものなんで付き合ってやってください」とのこと。荷物をガバッと開いて台の上に起き、ゲートをくぐる。何の問題もなく中に入れました。

 

プラハ城です。ヨーロッパ建築あるある、大きすぎて全て収まらない。

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写真を撮っていると衛兵さんがてくてく。

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その辺りにいた方々はみんなカメラを向けて。

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寒い中早くからおつかれさまです。

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さて次は聖ヴィート大聖堂へ。ゴシック様式の建物です。

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なかなか荘厳な雰囲気。アーチ部分の先端がとんがっているのがゴシック様式の特徴。

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この紫色のステンドグラスも綺麗ですが、見所と言えば…。

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こちら、アルフォンソミュシャがデザインしたステンドグラスです。他のステンドグラスと解像度が違うなという印象。有料エリアに入ると近くで見られるというね。うまくできています。

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ステンドグラスの外側は青。チェコの国のイメージカラーなんだそう。

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中央部は暖色を使って希望を表しているのだとか。これまで見てきたステンドグラスとはかなり違いました。モザイク感がない。あくまでもミュシャが行ったのはデザインなので、下絵をステンドグラスにした職人さんもすごいのであろう…。ステンドグラス数あれど、ミュシャのステンドグラスがこの1枚だけ。

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その他のステンドグラス、まだまだあるよ。

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ネポムツキーさんという聖人のお墓です。豪華さから偉人っぷりが伺えます。王様を怒らせてカレル橋からブルタヴァ川に突き落とされたそうです。

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聖ヴィート大聖堂を後にして黄金の小径へ。お土産をたくさん買いました。

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やっぱり茶色の屋根は”THEヨーロッパ”って感じ。

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プラハ城の周辺から川の方へ移動してカレル橋を渡ります。橋の上には30体の聖人像があります。

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この方は先ほどお墓を拝見したネポムツキーさん。

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右側の絵がネポムツキーさんが川から突き落とさせる場面を描いたもの。触ると幸運が訪れるとかで変色してます。もちろん触ってきました。

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鳥も集まる聖人像。

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橋を渡りきれば、旧市街地に到着です。

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結構駆け足だったのでもうちょっとゆっくり見たかったな〜。

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ボヘミアングラスのお店に寄ってから、市民会館の中でお昼ごはん。

 

ビールです。

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スープ。もうどんな味だったか思い出せないけど、じゃがいもが入っていました、以上。

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メインはビーフシチューみたいな、牛肉の煮込み?なのかな?添えられた白いものはしっかりめの蒸しパンみたいな食感。おいしかったです。

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デザートはアーモンドケーキ。

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午後からは自由行動。

まずはミュシャ美術館へ。

結構こじんまりした美術館でした。中は撮影禁止。

ヒヤシンス姫をはじめとした、ミュシャと聞いて思い浮かぶあのタッチの女性の絵が数点あって、1番奥で生い立ちVTRを上映しているような作り。昔デザインした郵便切手があってときめく。小さいものにぎゅっと凝縮されたデザインが好き。

 

事前にも調べて行ったけど、休館日がないってありがたい。

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外観。グッズショップも充実していてなんだかたくさん買ってしまった…。

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旧市街地から徒歩で少し行った街中にあります。

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旧市街地に戻って時計塔へ。

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午前中のツアーの中でも立ち寄ったんですが、動くところがどうしても見たくて。1時間に1度動くので15時になるまでじっと待っていました。

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15時になると鐘の音と共に、時計の盤面の上にある小窓から12体のキリストの使徒の人形がチラチラと顔を出します。動画をキャプチャしたので画像が粗い…。プラハのドキュメンタリーを事前に見ていたので感動が5億倍。

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その後は少し迷いながらぶらぶらと歩いて目星をつけていたおみやげをゲットしたり。旧市街広場は人がたくさん。観光地がぎゅっと集まっているので観光客には嬉しかったです。プラハの人も優しい人が多かったです。

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迷わないように広場を起点にしていました。ありがたい。

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歩き疲れたので一服。黒ビールが飲みたかったので、お店の前に置いてあったメニューを指差して店員さんに「Dark beer?」と聞いたら、「そうだよ最高においしいよ」的な返しがあったので頼んでみたら…。多分違う、全然伝わってなかった。ちなみにビールはチェコ語で「pivo」というそうです。ピボ。かわいい。

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本当は食べたかったものもたくさんあったんですけど、連日の度重なる飲食とお昼ごはんが胃腸を支配し、なかなかのしんどさがあったので、ビールを飲んで退散。ビールは飲めるんですよ、ビールは。

トゥルデルニークという、穴の空いた大きなデニッシュパンみたいな揚げパンみたいなものの中にクリームをぶち込んだ甘味の暴力と言っていい伝統菓子あって、屋台のようにたくさん売られていたので食べたかったんですけど、ちょっとその暴力に耐えられそうになかったのでやめました。こういうとき1人はつらい。

 

地下鉄に乗ってホテルの最寄り駅まで移動。今日もスーパーでお買い物。

念願の黒ビール。日本のものより甘みがなく、くどくないので飲みやすかったです。

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おいしいアイスを教えてもらったので購入。

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パルムみたいですけど、こっちのチョコレートはパリパリ。おいしかった。

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観光はこの日まで。翌日はとうとう日本へ向けて出発です。おみやげをたくさん買ったので、機内に持ち込めない液体をニット帽やマフラーでぐるぐる巻にして優先的にトランクに押し込む。重さ大丈夫かな…?と不安を抱えながら就寝。

 

6日目、終了。